専門的な動画を制作する6 チェック

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当社の場合、動画の編集が終わると、ディスクで閲覧するのと同じデザインで、順次テストサイトにアップロードする。アップロードされた動画は順次チェックし、修正点を指摘していこう。
動画に限らず、データのチェックは次の3点が原則だ。

1. 人任せにせず、すべて自分でチェックする
2. 修正指示はかぶってもいいので、どんどん指摘する
3. 修正されたら、ほんとうに意図通り直っているか確認する

もう一つ付け加えるとしたら、1~3まですべてをスピーディーに行うということだ。

人任せにせず、すべて自分でチェックする

チームを組んで動画の制作に取り組んでいる場合、チームごとに制作担当する動画が決まっているので、チェックも自分の担当しか見ないということがよくある。しかしチェック段階では、そうした縄張り意識はやめて、すべてのコンテンツをチェックしよう。担当者が気づかないミスを発見することもよくある。そうやって全チームでクロスチェックしたら、クォリティは格段に上がる。
後から後悔することのないように、チェックは全力で取り組もう。

修正指示はかぶってもいいので、どんどん指摘する

修正指示を取りまとめる必要はない。気がついた人がその都度、修正点をどんどん指摘すればいい。指摘が被ってしまってもまったく構わない。「○○さんが指摘しているはず」という思い込みで、ミスを見逃すことの方が怖い。
もし、修正指示が矛盾するようであれば、それはコーディネーターや修正者がその旨をフィードバックし、指示を仰げばいいのだ。

修正されたら、ほんとうに意図通り直っているか確認する

「修正しました」というアナウンスがあったら、ただちにほんとうに意図通りに直っているのか確認しよう。作業が切迫していくと、修正したつもりで、間違えを犯すこともよくある。

そしてすべてをスピーディーに

この時期になると作業時間にゆとりがあっても、ゴールが見えてくるので、作業者のテンションが上がってくる。作業者のフィードバックも早くなっているはずだ。それに合わせて、早めに確認・再指示をしていこう。確認・再指示が遅いと、作業者のテンションが下がり、集中力も落ちてしまう。

テストディスク

テストサイトですべての修正指示が出し尽くし、修正も終わったら、最後に、テストディスクで動作確認をする。
パソコンはメーカーが違っても、OSとブラウザにより、動作が標準化されている。よって、メーカーの違いではなく、OSとブラウザの違いに注目し、利用できるさまざまな環境でテストしてみよう。

古いブラウザで動作がおかしい、あるいはデザインが崩れるという場合は、プログラムで対応するよりも、動作推奨環境からそのブラウザを外すほうがよい。プログラムでの対応というのは、えてして、そのブラウザの弱点を利用して対処しているにすぎず、根本的な解決ではないからだ。
古いブラウザは、ディスクの閲覧だけに限らず、セキュリティ面でも問題を抱えていることが多く、いつまでも使い続けることは好ましくない。

まとめ

テストサイトでは徹底的にチェックし、修正点を出し尽くす。チェック時のポイント3つ。
1. 人任せにせず、すべて自分でチェックする
2. 修正指示はかぶってもいいので、どんどん指摘する
3. 修正されたら、ほんとうに意図通り直っているか確認する
作業者はゴールが目前に迫るとテンションが上がるので、そのスピーディーに合わせていくようにしよう。

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